１５００万円の金の馬

１５００万円の福袋が、ウマく売れますように――。来年のえとにちなんだ全長２・６メートルの「黄金の馬」が、１月２日から名古屋市中区大須４丁目の貴金属店「ＧＩＮＺＡ　ＴＡＮＡＫＡ名古屋店」で先着１人に販売される。

　モデルは実在する競走馬。等身大のブロンズ製の馬を、約５００グラムの金箔（きんぱく）で包んだ。高さは２・１メートル、重さは約４５０キロで、輸送費は店が負担する予定だ。

　黄金の馬は２日午前１０時の開店から、最初に希望した人に売る。営業しない３１日と１月１日を除き、１３日まで展示。触れないが、一緒に記念撮影できる。店の担当者は「近くで見てもらい、希望や景気の回復を感じてほしい」と話している。

http://www.asahi.com/articles/ASF0NGY201312280005.html